小説/literary fictions
近況
2025年03月23日
書き掛けの小説、56枚くらいになる。
2025年02月19日
書き掛けの小説、50枚くらいになる。
2025年01月18日
書き掛けの小説、45枚くらいになる。
2024年12月16日
書き掛けの小説、40枚くらいになる。
2024年11月17日
書き掛けの小説、35枚くらいになる。
2024年10月13日
書き掛けの小説、30枚くらいになる。
2024年09月01日
書き掛けの小説、20枚くらいになる。
2024年06月30日
書き掛けの小説、10枚くらいになる。
2024年05月12日
新しい小説を書きはじめる。
2023年09月19日
書き掛けの小説、現在129枚くらい。
2023年08月06日
書き掛けの小説、現在125枚くらい。
2023年06月21日
書き掛けの小説、現在118枚くらい。
2023年01月09日
書き掛けの小説、現在100枚くらい。
2022年12月04日
書き掛けの小説、現在90枚くらい。
2022年11月03日
書き掛けの小説、現在80枚くらい。
2022年07月16日
新作執筆中。現在64枚くらい。
ゆっくりとあるいは高速で廻転しながら近づきそして遠離る(2013年:474枚)
闇の中に浮かび上がる縦に細長いオレンジのそれ。その他ありとあらゆるものが現出する暗い夜の坂道を甘利は上ってゆく。
消える前(2001年:1131枚)
突然真ん丸の卵を産んだ恵美は悩んだ末、親友の紀子に相談する。その卵を端緒としてしかし新興宗教に深く関係することにもなり、教祖の日下、幹部の八木、駒井に翻弄される恵美と紀子。いつしか恵美は来るべきメシアの母としてマリアへと祭り上げられてしまう。
階段の軋み 全卅二段(1998年:466枚:挿画有り)
闇の中を果てしなく続く階段。杉の香に包まれたその階段の軋みは上る者に得も言われぬ陶酔を齎す。彼らは何を求めて上るのか? 近親相姦者、殺人犯、自称宇宙人、喋る犬、マネキン人形、蒲団被り、これら奇怪な者らの目指すものとはいったい何か? 世を追われた者の逃避の果てにあるものは?
からからとよく笑うそうだ、って誰がだよ(2008年:128枚)
仕事に対して前向きになれなくなっている淳子の前に現れた瀬田はずいぶんと様変わりしていた。とりあえず飲もうとグラスを傾けるが、酒宴は深更まで及んだ。酔った淳子は瀬田の肩を借りてベッドまで行くのだった。
さらさらと靡く髪を掻きあげながら(2007年:122枚)
どこへか向かって歩いてゆく佐脇は、淳子さんとのプレイを夢想し、淳子さんとのプレイに耽る。だが、変幻自在に現れては消える淳子さんに手もなくあしらわれてしまう。
キラキラとよく輝きながら人を襲う(2006年:136枚)
夜中に眼を醒ました弥生は不可解なものを眼にする。同僚らに打ち明けるも相手にされず、霊異とも見紛うそれに翻弄され疲弊してゆき、ついには裏返されてしまう。
雨の日には冷蔵庫の前がほんの少し拡がるって知ってた?(2005年:124枚)
降り止まぬ雨のなか弥生を夢見る瀬田だが、あるときを境にその日常が変質しはじめる。冷蔵庫の前で起きるあらゆる事象に瀬田は翻弄される。
何かが壊れた・・・(仮題)(2004年:250枚)
見知らぬ女と一夜を共にした糸杉だが、目醒めると知らぬ部屋にいた。ドアを外側から施錠され、閉じ込められていた。破滅へと向かうなか、書くことよりほかに為す術はなかった。(抹消線ありが正式タイトル)
どこかへ、(2003年:72枚)─同人用に書いたもので、掲載の予定はない─
失職中不意に右腕の痺れに襲われた友恵だが、医者に診てもらうも異常は認められず、已むなく実家へ帰って療養することにした。その患いはしかし地元を離れた者に必ず訪れるもので、時期がくれば自然と治ると皆言うのだった。
そのいちじくは(2002年:109枚)
知らぬ路地に入りこんだ岡本は変な店で変な箱を買わされ、以来ゆかりとの関係もおかしな具合に捻くれ曲がってしまう。噎せ返るような濃密ないちじくの薫るなか、ゆかりとの奇妙な関係に岡本は疲弊し、自身の理解を絶するものへとゆかりが変じていくのをどうすることもできない。
その読みは間違っているらしい(2001年:113枚)
弟の忍の形見にと貰い受けたデスクトップパソコンを使う美佳だが、忍の残したファイルを繙くうち、そこに忍の苦悩の日々が封印されているのを垣間見る。自身を脅かすものと忍は闘い、そして敗れた。美佳との蜜月もまたそこには記されていた。美佳は忍を、忍は美佳を、テクストのなかに見出す。
暑気のせい(1999年:109枚)
私は有隣堂本店書籍館へ行く。私はふっくら柔らかなイギリスパンを作る。私は有隣堂本店書籍館を散策する。その私の前に開るコルトレーン擬きのオッサン。そのオッサンの妨害を掻い潜って前進する私の脳裡にいくつもの記憶が過る。オッサンの妨害によるものなのか、私の記憶は次第に錯綜していく。
連鎖(1996年:153枚)
父の死から間もないある夜中、不意に目醒めた私は見知らぬ人の存在に気づいて戦く。それが先祖の霊と分かっていくらか安堵するも、時と場所を選ばず現れる先祖の霊に私は悩まされる。父へと至る道のりは果てしなく遠い。
デスクトップの向こう(1996年:約80枚)─一応掲載の目処はついたが、もちょい吟味が要るか…─
元漫画家志望の彼は一念発起して自身の埋もれた作品群の発掘を試み、さらにはネットでの公開を目指すが…。ネットは彼の救いとなるか?
雨の匂い(1995年:138枚)
処女作。夢を媒介にしたメタフィクショナルな話。恥ずかしすぎて未だUPできず。改稿したら載せるかも…。
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