昔のばかり。
2016年02月14日
下記と同じく2005年頃に描いていたこちらはデジタル漫画。ネームから下描き、ペン入れから塗りまで、ほとんどPC上で作業したのではなかったか。やはり行き当たりばったりのでたらめな内容だが、下記に較べて露出度が高い、つまり裸が多いということだ。
『玉の井幻視』のほうはその名の通り玉の井が舞台で、そこの私娼の話。こちらは女子高生の援交の話。と言って、いずれも18禁というわけではなく、青年マンガ的に可能な表現の範囲に収まっている。何を以てして青年マンガ的表現なのかは措くとして。
ところでこれはひとえに画力の問題なのだが、主人公の顔がコマごとに違っている。描いているときから気づいてはいたものの、どうすることもできなかった。元もと絵柄がリアル寄りで、キャラのデフォルメ度が低いということもあるが、普段から同じ顔を描くということをしていないからだろう、ただ同じ顔にするということがどれほど難しいかを思い知ったのだった。
昔描いたやつ。
2016年02月05日
今使っているOSが古くなって、主にネット回りでだが、いろいろ不都合が出てきたので、仕方なくMac OS X El Capitanにした。それに伴う煩雑な設定やらデータ移行を粗方済ませ、フォルダの整理をしていたらこれが出てきた。
『玉の井幻視』というアナログ漫画で、バックアップに取り込んでおいたものだが、これを描いていたのは2005年の年末だから、十年も前のことになる。詳細はこちら(2005年12月03日 昭和大正浪漫)。
昭和初期の話で、資料らしい資料もないまま行き当たりばったりに描いたものだから、まあいつだってプロットなど考えないのだが、かなり嘘が混じっているだろう、でたらめな漫画ではある。
たしかケント紙に丸ペンで描いたのだが、柔らかめのペンだったらしく、いまいち細い線が引けなくて苦労したのを覚えている。そんなこともあって細部の描き込みが充分にはできなかったのだが、そのなかで上のコマは比較的気に入っているほうだ。
昭和初期ということで、台詞部分の字体を、旧仮名遣いでこそないが、変換できる範囲で旧字体にし、「っ」「ゃ」を大きくして、総ルビにしてみたのだった。尤もそこまでする必要はないのだが、字面の印象というものは内容にも影響するだろうし、抑もストーリー性は重視しないほうだから、そうした側面に意識が向いてしまうのも仕方がない。