友方=Hの垂れ流し ホーム

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お散歩

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「ポチはほら、加減てもの知らないから」

「そんなことないよ、ポチは賢いんだから。お手だってできるし、伏せだってできるし、由佳の言うこと何でも聞くもん。噛まないよ、噛まないって。あれは、あれは違うもん、あれはだっておじいちゃんがポチのこと笑ったから、ポチ怒ったんだよ、じゃなきゃあんなことゼッタイしないもん。違うよ違うって、なんで分かってくれないの、そうやってみんなでいじめるからポチ悲しくて、あんなんなっちゃうんだよ。可哀想だよポチ。だってポチ全然悪くないじゃん。」

「でも由佳、ポチだって窮屈なんじゃないのか、もっと大きな家だったら自由に遊ばせてやれるんだけど」

「そんなことポチ、気にしてないよ」

「由佳にそれがどうして分かるんだ?」

「分かるもん、ポチがそう言ったんだもん」

「でもね」

「やだ」

「みんな迷惑してるんだよ」

「ウソ、してないもん」

「由佳」

「やだやだやだゼッタイやだ」

「由佳っ」

「ポチ、ポチちょっと」

「おい由佳、止めろ、止さないか、由佳、なんてこと、ああ、あああ」

  

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