Effluents from Tomokata=H

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クルスタッド・オ・フィグ

クルスタッド・オ・フィグ
Croustade aux figues

6.5cm径×2.8cm高ポンポネット型 12コ

パリパリのパータ・フィロに無花果風味のクレーム・フランジパーヌとフレッシュな無花果の組み合わせ。

【参考文献】

『ホテルのお菓子とデザート』横田秀夫(柴田書店 2001/02 ISBN4-388-05875-0)

飽くまでこれは暫定レシピです。改良の余地はまだまだあると思います。お気づきの点などありましたら、ご指摘くだされば幸いです。ご自身で作られたうえでのご指摘でしたら尚更です。

パータ・フィロを作って型に敷く

  1. パータ・フィロを作る(詳細はリンクを参照して下さい)。
  2. 打ち粉を振った台に1のパータ・フィロをとって棒状に伸ばし、十等分に切り分ける。
  3. 2を麵棒で伸ばす(乾燥しやすいので残りの生地には濡れ布巾を被せておく)。
  4. 3がある程度伸びたら手の甲にとって広げながら(ちょっとくらい穴が開いてもあとで重ねるのであまり気にしない)透けるくらいに薄く伸ばす(26〜27cm四方)。
  5. 4の厚みのある四隅を切り落として四等分し、三枚を隅をずらして重ね、型に敷く(柔らかくて扱いにくい場合、しばらくおいておくと乾いて扱いやすくなる。ただし乾燥しすぎると折れるので注意)。

パータ・フィロへ

クレーム・ダマンドを作る

  1. 詳細はリンクを参照して下さい。

クレーム・ダマンドへ

クレーム・パティシエール・オ・フィグを作る

  1. 無花果の皮を除いて一口大にカットし、フードプロセッサーに掛けてピュレ状にする。
  2. ヴァニラ棒に縦に切り込みを入れて莢を開き、ナイフの背で種を刮げとる。
  3. ボウルに卵黄を入れて解し、グラニュー糖を加えて泡立て器で白っぽくなるまですり混ぜ、合わせ篩った薄力粉コーンスターチを加えて粉気がなくなるまで軽く混ぜ合わせる。
  4. 鍋に1の無花果牛乳2のヴァニラの莢と種を入れて火に掛け、沸騰したら火から下ろして3の卵黄に加えて泡立て器でよく混ぜ、鍋に戻す。
  5. 4の鍋を強火に掛け、泡立て器で軽く混ぜながら加熱し、沸々と湧いて粘りが出て、混ぜる手が重くなっても加熱をつづける。
  6. 5のクリームのコシが切れて軽くなり、滑らかな状態(掬いあげるとトロトロと流れ落ちるくらい)になったら火から下ろしてバット等に移す。
  7. 6に空気が触れないようにラップを密着させ、当て氷をして冷ます。
【備考】

無花果は多めに用意し、ピュレにしてから計量する。

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