戻る 前ページ 次ページ
高槻恵美(たかつきえみ)二五歳
デザイン事務所勤務。梳井功次と交際の傍ら、アトリエ講師の徳雄隆生と不倫関係にある。知恵美の看病の折、原因不明の死を遂げるも、知恵美の灼かな霊験により半透明の霊として紀子の前に現れる。
藤崎紀子(ふじさきのりこ)二五歳
デザイン事務所勤務(恵美とは別)。恵美の親友。恵美がピンチのとき、すぐ駆けつける。恵美の死後、その庇護者として知恵美を引き取る。
知恵美(ちえみ)〇歳
恵美の産み落とした卵から孵った児。自ら淡い光を発する。天皇と称して現天皇の廃位抹殺を宣言したことで教団に分裂を齎す。
徳雄隆生(のりおたかお)三七歳
アトリエ講師、売れない画家。恵美が浪人生としてアトリエに通っているころに不倫関係が始まる。妻子あり。妻とは離婚共議中。
徳雄隆司(のりおたかし)一八歳
徳雄隆生の息子。大学受験を控える高校生。
梳井功次(すくいこうじ)二六歳
印刷会社勤務。恵美の彼氏(本命?)。恵美と徳雄先生との関係はたぶん知らない。恵美に呪詛されていると思い込み、苦しむ。
鈴木美咲(すずきみさき)二五歳
恵美の同僚。
雑貨屋の店主?歳
徳雄先生の勤務するアトリエのビルの地階に店を持つ。元喫茶店『茶番劇』のマスター。そこで売られていた桐の箱を恵美は購入する。
日下(くさか)五二歳
『神聖チエミ教』教祖。長年大手スーパーの営業顧問として勤務するが思うところあって退社ののち教団を設立する。教祖らしからぬ腰の低さが却って人気を集めているらしい。
八木(やぎ)四五歳
神聖チエミ教幹部。日下の元部下で、日下とともに退社し、その補佐として辣腕を振う。
駒井秋枝(こまいあきえ)?歳
神聖チエミ教幹部。教団の事務を取仕切り、日下の秘書も務める。日下、八木両氏と性的な関係があるらしい。
吉田時子(よしだときこ)七二歳
神聖チエミ教信者。孫の難病のことで知恵美に救いを求める。
吉田和樹(よしだかずき)五歳
吉田時子の孫。重度の免疫疾患を患うが、知恵美の灼かな霊験により、回復する。
沖一彦(おきかずひこ)四二歳
下水管工。神聖チエミ教信者。教祖日下を法螺吹き呼ばわりして憚らない戦闘的過激信者。知恵美派のリーダーと目され、天皇の抹殺を目論んでいるらしい。吉岡と共謀して知恵美を拉致する。
河井課長(かわいかちょう)三七歳
紀子の勤めるデザイン事務所の上司。その陰険な河馬の眼つきから陰では河馬井と綽名されている。紀子に対しセクハラを行う。
澤(さわ)二九歳
紀子の勤めるデザイン事務所の先輩。河馬井セクハラ被害者の会代表。
佃田朋子(つくだともこ)二五歳
紀子の勤めるデザイン事務所の同僚。河馬井セクハラ被害者の会会員。河井課長に暴行され、会社を辞して自宅に引き籠もっている。
五代(ごだい)二六歳
紀子の勤めるデザイン事務所の同僚。河馬井セクハラ被害者の会会員。
津田延子(つだのぶこ)三一歳
主婦。神聖チエミ教信者。教団事務を手伝う。
津田卓造(つだたくぞう)三六歳
鍵屋。津田延子の夫。神聖チエミ教信者。
吉岡泰晴(よしおかやすはる)二六歳
かつてメッキ工場の工員だったが失業して神聖チエミ教信者となる。教団事務を手伝う。功次の友人。
多村友梨(たむらゆり)二三歳
会社員。神聖チエミ教信者。
真希(まき)?歳
友梨の友人。神聖チエミ教信者。
耕一(こういち)?歳
駒井の元交際相手。駒井が日下、八木両氏と性的な関係にあるらしいことを知り、駒井との交際を解消する。
田尻(たじり)?歳
神聖チエミ教信者、強力な霊感を持つ。真希の交際相手。紀子のマネージャーとして小セミナーにも参加。
麻那辺(まなべ)二八歳
吉岡が以前勤務していた工場の同僚。吉岡から知恵美の箱を預かる。
鞍村夏子(くらむらなつこ)?歳
広島の原爆被災者、九歳のとき被爆する。その後親戚宅を転々とし、その間に受けた虐待の日々から逃れるように二十歳で上京するも、出会った男にひどい目に遭わされる。
三老婆(佃田、横野、枡居)
うちひとりは佃田朋子の祖母。
小説/literary fictions
戻る 前ページ 次ページ