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雑記
miscellaneous notes
カタカッタ
2006年01月26日
安かったので買ってしまった、ワッフルメーカー。前々から気にはなっていたのだ、ワッフル。
とは言うもののワッフルのことは実はよく知らない。検索してみていろいろなタイプがあることを知った次第。リエージュタイプとブリュッセルタイプとが、わりと多く見られるらしい。
いずれもイースト発酵させる生地だが、ブリュッセルタイプのほうが水分が多く、甘みが少ないようだ。イメージしていたのはリエージュのほうだが、ブリュッセルも気になる。とりあえず両方のレシピを調達し、つらつらと配合を眺めながらでき上がりをイメージし、さらにはどこをどう調整するか妄想中。
作るのがいつになるかはしかし分からない。去年買ったダコワーズの型もいまだ未使用なくらいだから。
混雑する車輌の温気にいくらか上せつつそう思惟を巡らせていると、背後で何かが膨らむ気配があり、振り返り見るまでもなくそれが何かを何とはなしに察していながら何だろうと訝り見たそこには細かな気泡がプクプクと泡立っては弾ける白い塊が蠢いている。それはもの凄い勢いで発酵しているらしく、それが入れられた24cmボウルから溢れだしてもまだ膨らみつづけているのだった。仄かな発酵臭の立ち込める一室はうっすらと靄に包まれ、その靄の発生源らしい蠢く白い塊へ覆い被さるようにしてボウルの中を覗き込むと、右手に握られたレードルで溢れだしたものを掬いとっては傍らのコンロで熱せられた型へ落とし込み、そうして焼きに焼きつづけて一昼夜、ようやく生地は衰えを見せはじめたがそれでもまだ膨らみつづけている。だから手が離せない。少しでもその場を離れたらその隙をついて勢いを盛り返す。
無心に焼きつづけるしかない。今も焼きつづけている。終わりはない。